マスクに注意!呼吸・酸素、体調管理あれこれ
酸欠と聞いて、何を想像しますか?
多くの人は、「???」 となるのではないでしょうか。
意味は理解できるけど、あまり身近に感じないと思います。
しかし、今はそんなことないです、
もしかするとこの記事を読んでいるあなた!
知らず知らずのうちに酸欠状態になっているかもしれません。
今回は、この酸欠についてお伝えします。
まず、酸欠とは?
漢字そのまま、酸素が欠乏している状態です。
それにより、様々な症状が出てきます。
全部挙げるときりがないので、代表的なものを!
・めまい
・立ちくらみ
・倦怠感
・動機、息切れ
・頭痛など
これらを見て、「あれ」と思った方もいるのでは。
そうなんです、貧血と同じような症状が並びます。
というのも、女性に多い貧血の一種が酸欠なんです。
鉄分が不足すると、ヘモグロビンが少なくなり、
全身に酸素を運べず、酸欠になってしまいます。
当たり前ですが、酸素は生命の維持に絶対に必要なものです。
この酸素が不足すると、あらゆる組織・器官の機能が低下し、
様々な不調がおこります。
その一例が、先ほど挙げためまいや倦怠感、頭痛です。
そしてこれからの時期、特に気に注意が必要です。
なぜなら、酸欠は免疫機能の低下も引き起こすからです。
寒くなり姿勢が悪くなることで、取り込む酸素量が減ります。
更に、コロナウィルスによる生活環境の変化で、
ストレスを感じていると思いますが、
このストレスが交感神経を優位にし、
呼吸が自然と浅くなってしまい、
自然と酸素の取り込む量を減らします。
まだありますよ!
そうです、マスクの着用です。
余計なものだけを入らないようにしてくれるのであれば
良いのですが、 そんな都合の良いことは起きません。
身体に必要な酸素も取り込みにくくしています。
実際にマスク着用時、軽く動いただけで息苦しさを感じますよね!
今日から、日本列島は今年一番の寒気に覆われるようです。
締め切った室内は、酸素濃度が低下します。
暖かさでボーっとしていると思っている人が多いですが、
多くの場合は酸欠です。
とにかく、これからの時期は酸欠になりやすい、
ならないのがおかしいくらいに、
酸欠になりやすい条件がそろっています。
1、寒さによる姿勢の悪化
2、生活環境の変化で生じるストレス
3、マスクの着用
4、換気不足による酸素濃度低下
コロナウイルスに注意するのはもちろんですが、
酸欠にも注意して、健康管理を行っていきましょう!
おすすめはもちろん運動!
そして運動後のケアには、酸素ルーム!!!
最後は宣伝になっちゃいますが、本当にこれがとても効果的です。
とにかく出来るところからで構いません。
寒くなると、身体を動かす機会がより減りやすいですが、
意識して身体を動かすようにしてください。
パーソナルジム if
袋井俊知