「いつもと違う」が身体を変える
緊急事態宣言が延長され、
テレワークの推進や外出自粛要請もあり、
外出する機会が減っている方も多くなっていると思います。
運動不足にならないように、自宅で筋トレをしたり、
ストレッチをしたり、外を歩いたり、走ってみたり、
と身体を動かす機会を積極的に作っている方も増えていますね。
今回は日常生活や筋トレやランニングでは行わない、
「普段行わない動き」というものを意識してみたいと思います。
歩いたり、走ったりは前方向の動きになり、
筋トレも複雑なエクササイズを行わない限りは、
大体が前後での動きがメインになります。
そこで普段は行うことが少ない「横の動き」
というものを取り入れてみてください。
例えば、
・階段を横向きに脚を上げて登ってみる
・単純に横歩きをする
・片脚立ちでバランスを取りながら脚を横に上げてみる
など、横の動きを行うことで、
前方向に動く時以上にお尻の筋肉や上半身が
横に倒れたりしないように姿勢の維持をするために、
新しい刺激が入り、身体のバランスを整えたり、
使われていない筋肉を呼び起こすことができます。
今回は「横の動き」として話をしてみましたが、
後ろ向きで歩くことも良いと思います。
後ろ向きの場合は転倒しないように気をつけることが
大切になりますが、重心の位置や身体の動かし方など、
日常生活や通常の運動はあまり行わない動きを行うことで、
身体の感覚を呼び起こすことができるので、
ぜひ行ってみてください。
トレーニング&ボディケア エフォート
木村友亮