冬は太りやすい?
皆さん、「冬は太りやすい」といったイメージを持っていませんか?
お客さんから、こういった言葉を聞くことが多いですね。
・いつもよりもたくさん食べちゃった
・家の中でゴロゴロとしていた
・便秘気味になっている
様々な理由により、
冬場は体重が増えやすい環境があることは確かです。
しかし、だからと言ってこれを受け入れることはできませんね。
だって、これらはただの言い訳です!!!
こういったことが分かっているからこそ、
その対策を立て、増えないようにすることが重要です。
特に年末年始は長期休みや帰省・旅行などで、
いつもと生活リズムが変わりやすい時期。
ここで悪い習慣が身についてしまうと、 一気に体重は増え、
さらにその体重が定着してしまいます。
コロナ禍でより、外出の機会が減る今年、
よりその傾向は強くなるのではないでしょうか?
せっかく新たな気持ちで迎えた新年!
体重が増えたままだと、前向きな気持ちになりにくいです。
今回は、そんな冬場の過ごし方、
体重増加の正体について解説します。
是非、一人ではなく家族皆さんでTRYしてみてください。
まずは、体重増加の正体を理解しましょう!
例えば、正月の3・4日で体重増の1~2㎏は簡単に増加します。
でもこれに一喜一憂する必要はないです。
脂肪で体重を1㎏増やすには、
約7,200キロカロリーが必要です。
これをお茶碗一杯のご飯(約180キロカロリー)で換算すると、
なんと40杯余分に食べないといけない計算になります。
2kg増やすならなら80杯ですよ!!!
フードファイターでもない限り、そんなに食べられないですよね。
では、その正体は何でしょう?
短期的に体重が増えた場合のほとんどは、
水分や未消化・未処理の食べ物です。
特に年末年始は、年越しそばやお餅、
そしておせち料理など糖分の多い食事に偏りがち。
また、味付けも濃く塩分を多く含んでいます。
塩分や糖分は水分と結びつきやすいため、
むくみの元になりやすいです。
そして動くことが少なく、
その影響で腸の活動も弱くなり、便秘になりやすいです。
お正月太りの原因は、このむくみと便秘と言えます。
それらは、そのままにしておくと
体脂肪が増えやすい環境を作りますが、
早めに対処することで元に戻ります。
まさに今がそのタイミングですね。
体脂肪が増えない・身体にたまりにくい状態に、
一日も早く戻しておきましょうね!
ここで一つ注意!
だからと言って、「暴飲暴食してもイイですよ」
と お伝えしている訳ではありませんからね。
では、どのような対処で改善していけば良いのでしょうか?
ズバリ、簡単です。
「元の生活リズムに戻すこと」
冬場は生活リズムが乱れがちです。
一番多いのは、朝の過ごし方ですね。
寒くて、起きるのが遅くなり、
バタバタと過ごしてしまっていませんか?
これは体内時計の乱れを引き起こし、
やがて食生活の乱れにつながり、
代謝を落とす生活になっていきます。
その為にも、まずは夜更かしを避け、
就寝・起床ともにいつもの時間に。
さらに朝は太陽の光を浴びたいですね。
1人では難しくても、家族全員で挑めば結構やれますよ。
まずは家族会議を開き、
起きる時間を話し合ってみては如何でしょうか?
家族の幸せは、健康から!
パーソナルジムif
袋井俊知