冬は太りやすい?

query_builder 2021/01/20
コラム
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皆さん、「冬は太りやすい」といったイメージを持っていませんか?

お客さんから、こういった言葉を聞くことが多いですね。

 ・いつもよりもたくさん食べちゃった

 ・家の中でゴロゴロとしていた

 ・便秘気味になっている

様々な理由により、

冬場は体重が増えやすい環境があることは確かです。

しかし、だからと言ってこれを受け入れることはできませんね。


だって、これらはただの言い訳です!!!

こういったことが分かっているからこそ、

その対策を立て、増えないようにすることが重要です。


特に年末年始は長期休みや帰省・旅行などで、

いつもと生活リズムが変わりやすい時期。

ここで悪い習慣が身についてしまうと、 一気に体重は増え、

さらにその体重が定着してしまいます。

コロナ禍でより、外出の機会が減る今年、

よりその傾向は強くなるのではないでしょうか?


せっかく新たな気持ちで迎えた新年!

体重が増えたままだと、前向きな気持ちになりにくいです。

今回は、そんな冬場の過ごし方

体重増加の正体について解説します。


是非、一人ではなく家族皆さんでTRYしてみてください。

まずは、体重増加の正体を理解しましょう!

例えば、正月の3・4日で体重増の1~2㎏は簡単に増加します。

でもこれに一喜一憂する必要はないです。

脂肪で体重を1㎏増やすには、

約7,200キロカロリーが必要です。

これをお茶碗一杯のご飯(約180キロカロリー)で換算すると、

なんと40杯余分に食べないといけない計算になります。

2kg増やすならなら80杯ですよ!!!

フードファイターでもない限り、そんなに食べられないですよね。


では、その正体は何でしょう?

短期的に体重が増えた場合のほとんどは、

水分や未消化・未処理の食べ物です。

特に年末年始は、年越しそばやお餅、

そしておせち料理など糖分の多い食事に偏りがち。

また、味付けも濃く塩分を多く含んでいます。

塩分や糖分は水分と結びつきやすいため、

むくみの元になりやすいです。


そして動くことが少なく、

その影響で腸の活動も弱くなり、便秘になりやすいです。

お正月太りの原因は、このむくみと便秘と言えます。


それらは、そのままにしておくと

体脂肪が増えやすい環境を作りますが、

早めに対処することで元に戻ります。

まさに今がそのタイミングですね。

体脂肪が増えない・身体にたまりにくい状態に、

一日も早く戻しておきましょうね!


ここで一つ注意!

だからと言って、「暴飲暴食してもイイですよ」

と お伝えしている訳ではありませんからね。


 では、どのような対処で改善していけば良いのでしょうか?

ズバリ、簡単です。

「元の生活リズムに戻すこと」


冬場は生活リズムが乱れがちです。

一番多いのは、朝の過ごし方ですね。

寒くて、起きるのが遅くなり、

バタバタと過ごしてしまっていませんか?

これは体内時計の乱れを引き起こし、

やがて食生活の乱れにつながり、

代謝を落とす生活になっていきます。


その為にも、まずは夜更かしを避け、

就寝・起床ともにいつもの時間に。

さらに朝は太陽の光を浴びたいですね。

1人では難しくても、家族全員で挑めば結構やれますよ。

まずは家族会議を開き、

起きる時間を話し合ってみては如何でしょうか?

家族の幸せは、健康から!


パーソナルジムif

袋井俊知