気持ち良く呼吸できていますか?

query_builder 2021/01/10
コラム
女性 深呼吸

新年あけましておめでとうございます。


昨年はコロナウィルスに悩まされた一年になり、

今年もどのようになっていくか、

まだまだ予断が許されない状態になっています。


そして当たり前になったのが「マスクの着用」です。

以前はインフルエンザや花粉症の時期に

マスクを着用する人が増えたことがありましたが、

いまの様にほとんどの人が着用している様なことは、

経験がありませんよね。

マスクを着用することで、呼吸が浅くなり、

酸欠状態になってしまうことがあります。

更に呼吸が浅くなることで、腹筋群が硬くなり、

背中は丸まり、姿勢が崩れてしまうことで、

肩こり・腰痛の原因になってしまうこともあります。


かと言って、外出時にマスクをしない訳にはいきませんので、

自宅にいる時にはなるべくマスクを外し、

深呼吸とストレッチをして、酸素摂取と姿勢改善してあげることが、

身体を楽にするコツです。


呼吸には「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の2つがありますが、

まずは細かい部分は気にせず「ゆっくり深い呼吸」すること

だけ意識してみましょう。

立った状態で行うことで、より姿勢が意識できますが、

まずは寝た状態で行ってみてください。


深呼吸

①仰向けに寝た状態で、両膝を曲げて、両手は横に開き、

手のひらを上にした状態になります。

※膝を曲げることで腰の反りを抑えることができ、

ゆっくりと呼吸しやすくなります。


②鼻からゆっくりと息を吸って、

口からゆっくりと息を吐いていきます。


③慣れてきたら、吐く時間を少しずつ長くしていき、

身体の隅々から息を出していくように意識していきます。


④「5秒吸って、10秒吐く」といったように、

一定のリズムで行い、しっかりと息を吐き切りましょう。


ストレッチ

①うつ伏せの状態で両肘から下(前腕)を上半身の下に置きます。


②ゆっくりと上半身を反らすようにして、

上体を持ち上げて、腹筋をストレッチしていきます。


③肩甲骨を背骨に近づけるように少し胸を張る意識を持ちながら、

上げたところで10〜20秒キープしていきます。


④慣れてきたら、ついている腕を伸ばすなどして、

反る角度を上げていきましょう。

(痛みのない範囲で、リラックスできるようにします)


大人になると深呼吸をする機会がだんだん少なくなります。

また精神的なストレスにより、呼吸が浅くなりやすいです。

身体をリラックスさせてあげるために、

まずは簡単なことから!

是非、深呼吸から行ってみては如何でしょうか?


トレーニング&ボディケア エフォート

木村友亮