日常生活も労働?ストレッチでケア!
「ストレッチ」と聞くと、
運動をする前の準備運動や整理体操をする時に行うもの、
と思う方もいるのではないでしょうか?
実は、日々の疲労の解消にも大きく役立つんです。
日常生活や仕事をする中で、
パソコン作業や家事により、肩や腰・膝にストレスがかかります。
理想は朝に準備運動、夜に整理体操のストレッチを行うことで、
その日の疲れを次の日に持ち越さないようにすることです。
「その日の疲れ、その日のうちに」ではありませんが、
しっかりと身体のケアを行っておくことで、
疲労が溜まりマイナスになった状態を、
ゼロの状態に戻しておけるようにストレッチを行っていきましょう。
●ストレッチの効果
・血流の促進、改善
日常生活や仕事でたまった老廃物や疲労物質などを、
血流をよくすることで分解し、疲労回復を早めます。
・柔軟性の向上
関節可動域(身体の動く範囲)を広げ、
筋肉が伸び縮みしやすい状態にすることで、
筋肉の持つポンプ作用を利用して血行を良くします。
・怪我の予防、改善
ストレッチで柔軟性を高め、
筋肉を動かすことによって筋温が高まり、
運動をする際の怪我を予防することができます。
●ストレッチの種類
・スタティックストレッチ
静的なストレッチとも呼ばれ、
反動をつけずに筋肉をゆっくりと伸ばす方法。
整理体操の時に利用され、 身体をリラックスさせる。
仕事後、お風呂上りに行うとより効果的。
・バリスティックストレッチ
動的なストレッチとも呼ばれ、反動をつけて筋肉を伸ばす方法。
ラジオ体操をイメージしてください。
準備運動の時に利用され、 眠っている身体を起こします。
仕事前に行うことで頭をスッキリさせ、 仕事効率を向上させます。
トレーニング&ボディケア エフォート 木村友亮